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福祉経営支援

WELFARE MANAGEMENT SUPPORT

社会福祉法人コンサルティング

財務、会計コンサルティング

社会福祉法人は、経営の透明性が求められています。公益性の高い法人であるがゆえ、国民に対して経営状態を公表し、経営の透明性を確保していくことは、その責務であるともいえます。
しかしながら、会計処理が不適切な法人や会計処理ができていても、経営状態を適切に把握しきれていない法人が多数存在しているのも事実です。
そこで当社は、月次の定期訪問を通じて適正な会計処理、経営の健全化、会計の透明性の確保および収益の最大化に向けた経営基盤強化の支援を行っています。

月次経営指導

現在、社会福祉法人の運営に対して国民の厳しい目が向けられています。その資金は社会福祉事業、地域の公益の為に有効に使われているのか?事業経営に必要な資金が確保されているのか? 等々。
このような国民の厳しい意見を受け、現在では、WAM NETを通して全国の社会福祉法人の現況報告書、財務諸表等を閲覧する事が可能になりました。つまり、今まで以上に財務諸表の正確性が求められています。
当社が支援する月次経営指導では、正確な財務諸表の作成及び迅速な月次決算が実現できるようサポート致します。また、予算比や前年比較などから的確な経営アドバイスをします。

主な支援内容

  • 定期訪問による月次の財務諸表の整合性チェック
  • 仕訳、勘定元帳チェック
  • 会計処理指導及びアドバイス
  • 前年比、予算比分析による経営指導
  • 収益の最大化に向けた稼働管理、コスト管理指導
  • 巡回報告書の作成 など

整合性チェックイメージ

業績管理表イメージ

決算業務支援

決算業務は、会計責任者および担当者にとって非常に重要な業務です。月次決算と違い、理事会や評議員会の承認後に修正や追加で起票することは困難を極めます。
つまり、決算業務を適正に行うためには、正しい会計知識を理解するばかりではなく、複数の目によるチェック体制が必要です。年に一回の決算業務であるがゆえ、どうしてもミスやモレが発生しがちです。当社では財務諸表の公開の向け、ミスやモレがないように複数のチェックを実施し、正確性に寄与します。また、附属明細書、注記、社会福祉充実残額算定シートの作成サポートも実施します。

主な支援内容

  • 運転資金不足を回避したい
  • 財務悪化で資金が足らない
  • 支払資金不足で給与支払が遅延
  • 手形の決済資金が工面できない
  • 資金繰り表の作成方法が分からない

決算スケジュールイメージ

クラウド会計システム(発展会計)

当社では、社会福祉法人に特化したクラウド型会計システム(発展会計)への移行支援も行なっております。
クラウドシステムは、従来のシステムのように、高価なサーバーやソフトウェアの購入、施設内のLAN環境構築等は一切必要ありません。月々の利用料をお支払いいただくだけで大幅なコスト削減が実現します。

クラウド会計システム(発展会計)導入の効果

  • 初期導入費用・システム更新料が一切かからない
  • パソコンがあれば即日導入可能
  • オンラインマニュアル、ヘルプ機能を装備
  • 経理業務の効率化が図れる定型仕訳の登録機能を装備
  • 固定資産登録から減価償却処理まで一元管理可能
  • 財務三表の整合性チェックが可能な検算機能装備 など

クラウド会計システム(発展会計)導入イメージ

利用者預り金監査

会計担当者は、法人の現預金のみならず利用者の現預金も管理する必要があります。つまり、利用者の人数が多いほど、それだけ利用者のお小遣いや預貯金の入出金の回数が多くなり、出納担当者は、複数の伺い書に目を通すなど利用者個人ごとに現預金チェックをしなければなりません。
昨今では、不正防止の観点からも外部による預り金監査を強化しているのも実情です。当社では、利用者の安心と健全な現預金管理を実現させるサポートを実施しています。

主な支援内容及び効果

  • 預り金管理規程および出金の流れの問題点を抽出
  • 運用上の問題点や改善点を見出し、最善の方法をご提案
  • 預り金管理のミスや不正防止に向けた運用方法の確立
  • 全職員の金銭管理の意識向上
  • 利用者やご家族から信頼される預り金管理体制の構築 など

支援手順のイメージ