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福祉経営支援

WELFARE MANAGEMENT SUPPORT

社会福祉法人コンサルティング

人材教育コンサルティング

介護員や保育士、生活支援員等、対人援助職の割合が比較的高い社会福祉法人にあっては、人を育てるといった人材教育は、新しい組織の風を生み出すとともに、組織活性化に大切な取り組みの1つです。

また、社会福祉法人を取り巻く環境は、度重なる制度改正もあり、財務分析や人事制度構築といった分野においては、営利企業と同等、もしくはそれ以上の専門性が求められる時代となりました。社会福祉法人の地域公益事業の推進など、社会の期待がますます高まる中、人材教育は、もはや軽視できない領域ともいえるでしょう。

さらに、処遇改善加算等における条件となっているキャリアパスに対応しつつ、一連の研修を段階的に、そして階層別に行うことも可能です。
そこで、弊社においては、職場外研修(OFF-JT)の一環として、一般職員やリーダー職員、また管理職員といった様々な職制において必要とされる研修テーマを設け、人材教育の機会の提供を行っております。なお、研修時間やテーマにつきましては、可能な限りご要望の添えるように努めさせていただきますので、お気軽にご用命ください。

人材教育の手法

職場内研修(OJT)

社内で取り入れやすい教育制度として、広く知られているのがOJTです。OJTとは「On the Job Training」の頭文字を取ったもので、職場内において実務経験を通して、職員の教育を行うことをいいます。教育を受ける部下はもちろん、指導者となる上司も実務中に対応することができるため、場所を移動したり、仕事から離れたりしなくても知識や技能の習得および指導ができる直接的な教育方法です。

職場外研修(OFF-JT)

職場での実践的なスキル習得を目指すOJTと異なり、業務から完全に切り離して、職場とは異なる場を設けて行う研修がOFF-JTです。OFF-JTは「Off-The-Job Training」からその名がつけられました。外部指導者や外部研修を設け、授業形式の座学研修を行なうケースが大半です。

研修の専門家ではない現場の先輩や上長が指導者になるOJTと異なり、OFF-JTは研修専任のスタッフが指導者となります。そのため、理論的で体系的な知識の習得がしやすいというメリットがあります。
また、集合研修としてグループワークをとり入れるケースも多く、参加者同士での交流ができる点も大きなメリットになるでしょう。OFF-JTの研修内容は、実業務に直接的に関係のないものや、間接的に関係しているものなど多岐にわたります。

自己啓発(SD)

「Self Development」、つまり自己啓発のことをSDと呼びます。社内外のセミナーに参加したり、書籍を通じて学びの機会を得たりと、その方法は多岐にわたります。業務に関連する資格取得やスキル習得もこれにあたります。職場内の制度としては、セミナーの実施や資格取得にかかる費用の負担、通信教育の情報提供、外部セミナーのあっせんなどが挙げられます。
また、職場内研修や職場外研修が自己啓発の動機付けとなり、更なる職員のやる気を引き出します。

研修実施までの流れ

弊社は、パッケージの研修プログラムをご提供するスタイルだけではなく、各法人様のニーズに応じた研修プログラムにカスタマイズしつつ、ご提供するなど、可能な限りご要望に応じた対応をさせていただきます。

階層別の研修内容

新人、若手職員向け

入職されて間もない方から、中堅職員に差し掛かる職員を主たる対象に、以下の研修テーマをご用意いたしております。
時には、個人ワークやグループワークなどを織り交ぜながら、意見を発表する機会を設けるなど、工夫を凝らした研修や講義をご提供いたします。

主な研修内容

中堅・リーダー職員向け

中堅・リーダー職員を主たる対象に、以下の研修テーマをご用意いたしております。
他法人の取組みや先進事例などを組み入れながら、時には対話形式の研修・講義を行うことを通じて、受講者の理解や興味の幅を広げる研修や講義をご提供いたします。

主な研修内容

管理職員向け

管理職員候補、また管理職員を主たる対象に、以下の研修テーマをご用意いたしております。
社会福祉法人を取り巻く国レベルでの制度や、同業他社の動向等を踏まえた、幅広い視野における内容を企画いたします。
また、これからの社会福祉法人に必須の取り組みともいえる、リスクマネジメントや経営戦略立案といった、攻めの経営に必要なノウハウをご提供いたします。

主な研修内容